| 2019年9月27日 |
‘19ファイナル釣行 |
(俺) |
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前回の釣行のおまけで最後に釣ったのが外道だったということで、禁漁期も目前まで迫った金曜日。
このままでは終わりたくない一心で、強引に渓流釣りの予定をぶち込んだ。
今回は久々に日帰りコースでS河内釣行とする。
前日夜、早めに車止めに入って一番乗りを内定させ、車内で就寝。
翌朝、無事に一番乗りで出発する事が出来た。
AM6時。快晴の下、河原を遡行し始める。
気温は20℃に満たない快適な朝だ。後続の気配もなく、清々しい。
今日は時間が限られているので、序盤はひたすら歩きに徹する方針である。
目指すポイントは普段から釣り慣れている某支流出合だ。
3時間も歩けば着くだろう。
荷が軽いので殆ど休憩しないで歩き続ける。
夏にルアーメインで来た時はろくに釣れなかったな。
しかし今回は必ず釣る為に餌釣り一本で臨む。
しかも川虫捕りに時間を費やさなくても済む様に、自宅からミミズを発掘してきたのだ。
ポイントに着く前から準備は万端である。
それにしても家の畑はなかなか良い土のようで、簡単にミミズの数が揃って良かった。
遡行が進むにつれて渓相が整ってきた。
水量は先月来た時と大差はなく適量といったところか。
しかし人気河川なので河原に残る足跡は多く、特に新しい足跡も目立った。
どうやら昨日、一人入ったのは間違いないようだ。
そして8時半を回った頃、いつものテンバとなる某支流出会が近くなってきた。
よし、そろそろ竿を出してみるか。
久しぶりに感じる餌釣りの竿を伸ばし、持参したミミズを使って釣り始める。
・・が、なかなかアタリが無い。
前回の事もあるし、魚影は期待出来ない可能性が高い。
豊富にあるポイントの、各一級ポイントだけを狙い撃ちする形で釣り上る。
そのうち某支流が出会うと、そちら側に進路を取った。
すると河原には前回俺がテンバに使った平地と釜戸の跡がそっくり残っていた。
まぁあれからまだ1ヶ月しか経っていないしな。
今日はあの時のようにのんびり出来ない事に寂しさも覚えたが、とにかく魚信を求めてその先へ進む。
そしてアタリどころか魚影すら見えないまま、大場所の滝に到達した。
ここぞという場面だけに餌も一新して入念に滝壺を探るが・・。
結局ここでも反応が得られなかった。
イカン・・これはマズイぞ。
どうしてこんなに魚っ気が無いのか。こんな事態は久しく記憶にない。
とりあえず時間も圧している事だし、支流に注ぐ枝沢に賭けるしかないようだ。
少し戻って小規模な沢に入ってみる。
するとようやく小刻みなアタリからHIT。
しかし周囲のブッシュに竿が干渉して、竿を操作している際にバレてしまった。
20Cmに満たない小さなイワナだったようだ。
立ち位置を変えて同じポイントを攻め直すと、再びHIT。
今度はしっかり回収し、手元に収めてみるとやはり小型のイワナだった。
なんとか渓流魚の顔を拝む事が出来たが、サイズがイマイチだ。
撮影してリリースしようとした時・・。
お・・!白点が無い??
6寸程のイワナの魚体には、見慣れた白点が見えない事に気がついた。
これは、久々のヤマトイワナじゃないか?
本来この辺りの魚は既にニッコウの血が蔓延していてハイブリット化しているが、源流部には未だニッコウに汚染 されていないエリアが在ると聞いた事がある。
その上流から落ちてきた純血ヤマトか、限りなくニッコウの血が薄いハイブリットだろう。
小さな魚だが、貴重な個体だ。慎重にリリースしておく。
更に上流へ進み、もう一匹同型の魚を釣って放流。
そして気がつくと、今まで来た事が無いところまで進出していた。
残り時間もあと少し。未知なる渓相を堪能する。
・・しかし水量は充分あるのに、肝心な魚影はまるで感じられない。
ロクに釣っていないまま引き返すのには抵抗があるが・・。
結局昼過ぎに納竿として、帰路に就いた。
今回は強引に最後の渓流釣りを敢行したものの、小さなイワナしか得られず、とても満足出来ない内容となった。
思い返せば今回に限らず、今年の渓流釣り自体、どの支流でも貧果だった。
噂によると昨年秋の台風で、各地の魚影に大きな被害を与えたとも言われている。
この分では来年もあまり期待出来ないかもしれないな。
とりあえず今年の渓流釣りは終了である。
最後に忌まわしい白点が見えないイワナに出会えて良かった。