| 2019年3月12日 |
連鎖する想定外 |
(俺) |
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今回は雨上がりの平日という事で、前日夜から目的の支流を目指して車を走らせた。
しかし深夜になって入った林道が崩落していたので、目的地の変更を余儀なくされてしまった。
そして考えた結果、本流の脇に車を停めて休む事とした。
翌朝AM6時前に目覚ましで起きると、車のフロントガラスは白く凍り付いていた。
空は少し明るくなり始めていたが、気温は1℃と厳しい。
こんな寒さでは魚も俺も動き難いであろう。毛布に包まり直して二度寝した。
そして8時頃、ようやく陽も差してきたので動き出す。幸い他の釣り人の車は来ていないようだ。
気温は相変わらずだが空は快晴の様子なので、すぐに寒さも和らぐだろう。
ウェーダーとカッパの上着を着込んでルアーロッドを携えたら本流の河原へ降りていく。
予定していた支流では餌釣りを楽しむつもりだったが、今日は久々に本流域でのルアー釣り一本で試してみよう。
しかし流れの脇まで進んでみると、朝日に照らされた本流は薄らと濁りが混じっていた。
昨日の雨の影響か、ダムからの放水のせいか?
なんとも気が重いが、釣りにならないという程ではないのでルアーで釣り上っていく事に。
この度、先輩から頂いたミノーで深場を中心に攻めていこう。
水量はやや増えているが、アタリどころか追ってくる魚影さえ見えないまま、無心に釣り上る。
そして2時間程経った頃、ようやくHIT!
・・したが、20Cm程の銀白色の魚影が水中で翻ったと思ったら、竿先に掛かっていたテンションが急に軽く なってしまった。
渓流魚だったかどうか・・外道だったようにも見えるが、どちらにしても釣りたかった。
ようやく掛かった魚をバラした後も反応は続かず、結局3時間程釣り上ったところで渡渉出来なくなって終了。
車まで戻ったのは丁度昼頃だったので、今度はどこか軽い支流へ行っておこうか。
そんな訳で向かったのは最寄りのH沢方面。
ところがH沢の流れは本流以上の激しい濁りで釣りにならない。どうやら上流で工事をしているようだ。
斯くなる上は・・支流の支流にあたるO沢へ逃げるしかないかな。
更に移動して、近年得意となっている釣り場へ入った。
午後からの入渓となったが、幸い先行者の車も無くてこちらも一番乗りを果たす事が出来た。
相変わらず上空は晴れているが、日光が差し込み難い地形だけに活性が心配だ。
O沢に降り立ってみると、やはり水量は回復している。
辺りには人の足跡も無く、今シーズンは未だ殆ど釣り人が入っていないようだ。
ここでは餌釣り一本に絞って、なんとか魚の顔を見ておこう。
最下流域で川虫を採取したら、すぐに釣り始める。
そして30分程掛かってようやく本日初HIT。
小さな淵の下の方から喰ってきたのは7寸クラスの♀アマゴだ。
更に次のポイントでは一匹バレてしまったが、活性は悪くはない。
一つひとつ丁寧に探り続けていく。
・・しかし魚影はだいぶ薄いようで、後が続かなくなってしまった。
徐々にポイントを選ぶようにして、ピッチを上げて釣り上る。
そして終盤になって、この川としては大場所に当たるポイントにてHIT。
元気の良い引き応えで上がってきたのは7寸強の♀ハイブリットだ。
よし、イワナだな。ここでは俺的に初となる魚種なので嬉しい。
昨年の釣行でこの川にもイワナが存在する事を初めて知ったばかりなので、新鮮な気分だ。
撮影ついでによく観察してみると、ニッコウの証である白点はあるものの、オレンジの点もある。
更にお腹の方は鮮やかなオレンジで、パーマークはやや虫食い模様になっているようだ。
骨酒用に良いサイズだな・・とは思ったが、リリース。
そこで満足した俺は竿を仕舞って終了とした。
今回は予想外の事態が続いて目的地も二転三転してしまい、満足のいく釣行には出来なかった。
しかし久々の本流の様子や初めてのO沢イワナと、得たものもある。
次こそは満足出来る内容にしたいところだ。