| 2018年8月28日〜29日 |
遡上モノ探索‘18 |
(俺) |
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今回は秋の遡上に照準を絞り、いつもなら日帰り釣行で釣るI沢を、敢えて一泊してマヅメをガッツリ釣るというプランでTRYしてみる。
今年も遡上モノに会えるだろうか。
曇り勝ちなAM8時過ぎに入渓地点に立ってみると、I沢の水量はやや多めの様子だ。
最近まで雨が降っていたようだな。
ただでさえ渡渉に悩むことの多いI沢なのに、この泊まり掛けの装備で無事に目的地まで遡行出来るだろうか。
今回は餌釣りとルアー釣りの両方の竿を持ってきたが、先ずはルアーロッドを組んで疑似餌で様子を見ていこう。
金色っぽいミノーを組んで準備が出来たところで遡行開始。
すると早々に、河原の砂地に残る真新しい足跡を発見した。
どうやら昨日あたりに入っているようだ。
まぁ今日でなければ何とかなるだろう。
少し溯って渓相が整ってきたところで、ルアーをキャストし始める。
水量が増えているので各ポイントが大きく歪んだようにも感じる。
そんな事を感じていた頃、投げ込んだミノーが石に当たって真っ二つに割れて破損。
実績を積んだお気に入りだっただけに残念だ。
なんだか幸先が悪い雰囲気だな・・。
代わりに付け替えたのが金色のスプーンだ。
気になるポイントが現れる度に、入念に攻め込んでいく。
そして遡行開始から40分程経った頃にようやくHIT。
釣れたのは8寸程のアマゴだった。
型は良いが、今日も土産は持ち帰らない方針である。
撮影後にリリースして歩を進める。
しかし期待した程の釣果には程遠い内容で時間が過ぎていく。
ルアーを追ってくる魚影は何度も見えるので、手間を惜しまずルアーをこまめに交換しながら粘るが、なかなか難しい。
持っているルアーはスピナーとスプーン、そしてミノーの3種類だけだが、どれも実績はあるのだ。
そのうちなんとか2匹目のアマゴが釣れたが、これも8寸程度。
追ってくる魚影も皆8寸以下ばかりで、なかなかサイズアップの気配が無い。
まぁ、まだまだ序盤だ。
難しい渡渉も何度かこなしながら、好ポイントを重点的に攻めながら進む。
重荷を背負いながらの釣りではあるが、よく知っている川なので目的地までの距離と体力とのバランスをうまく配分する。
しかし相変わらず・・ルアーを追ってくる魚影はそこそこ見られるものの、なかなか針掛かりまで持っていけない。
そして10時頃になって、目的地であるテンバ候補に到達した。
ここは特徴的なポイントで、遡上の途中で魚達が休憩し易いと思われるポイントでもある。
・・が、今年は少し流れが変わっていて、イメージしていた形ではなくなっていた。
これでは魚が立ち寄るだろうか・・。
とはいうものの、天気も怪しいので早めにテントを設営しておきたい。
幸いポイントの横は小高くなっているので、増水に対する備えも万全である。
とりあえず一旦竿を置き、テントを組む事とした。
そして無事にテントを組み、飲料を川に漬け込んだら再び釣りを再開する。
空の色はだいぶグレーになり、微かな水滴が時折舞ってくる。
ここからはルアーロッドは控えて、餌釣りでいこう。
早速川底の石をひっくり返して川虫を漁る。
本来なら今回はミミズを購入してくるつもりだったのだが、まさかの品切れだった為に苦肉の策なのだ。
既に殆どの虫が羽化してしまったはずだが、地道に探し続ける。
その過程で4Cm程のイワナの稚魚もタモに入ったりした。
魚影は順調に生産しているようで何よりだ。
そして暫しの捜索の末、中型のオニチョロを数匹GET。
とりあえず釣り始めて、以後は釣り終わったポイントを追加で漁っていこう。
相変わらず水量の多いI沢の流れを餌で釣り上っていく。
しかし要所毎に釣れてはくるものの、7〜8寸までのものばかりでイマイチサイズが出ない。
更に昼を回った頃には断続的だった小雨が本降りとなり、一旦テントまで退却。
幸い通り雨だったようで、増水する程ではなかったので再び餌釣りで攻め直す。
未だ怪しい空の下、遡行が進むにつれてようやく小型のHITは減ってきた。
比較的アマゴが多い感じで、8寸程の魚達が飽きない程度に釣れてくる。
それにしても遡上モノらしい魚は出てこないな。
そろそろ遡上止めのポイントが近いが、期待のポイントは今年はどうなっているだろうか。
三度小雨がパラつく中、以前尺超えを2匹釣ったポイントに到達。
先ずはよく観察すると、渓相に大きな変化はないものの、ちょっと埋まって浅くなったか?
とりあえず見える範囲に大きな魚影は無い。
そして暫し無心に餌を流し続けたものの、結局7寸以下の魚しか釣れなかった。
今回はここは不発かぁ。仕方が無い、マズメ時のテンバ前に期待しよう。
降り続ける小雨の中、竿を仕舞ってテンバに戻った。
17時近くという事で周囲もだいぶ暗くなってきて雰囲気は良い。
餌釣りの竿を出して暫し探ってみたが・・。
既に一度ルアーで攻めた後のせいか、魚が居ないのか、8寸クラスのアマゴを一匹釣るのが精いっぱいだった。
視界の限界と共に竿を納めて着替え、早々にテントに入った。
今日はこんな状況なので焚火も焼き魚も中止だな。
久々の味を期待していたが残念だ。
テントの中で呑み始めると、何時の間にか外は月明かりで明るくなっていた。
今宵は満月か。明日は晴れそうだな。
20時過ぎに就寝。
29日。AM3時頃に目覚めてしまったが、2度寝3度寝と繰り返して、5時前に起床。
テントから出ると、朝マヅメの外は快晴の雰囲気だ。
昨日から出しっ放しだった餌釣りの竿を手に、着替えもしないで餌釣りで釣り始める。
餌は昨日のオニチョロが付いたままだ。
しかし明るくなった後まで粘ったものの、釣れたのは8寸クラスのアマゴだけだった。
コイツは昨日釣った奴じゃないのか・・?
どうやら期待していたテンバ前も遡上モノは入っていなかったようだ。
そのまま少し上流まで釣り上り、小型のハイブリットをを追加したところで一旦撤収。
パムを喰らって軽い朝食を済ませたら、着替えて動き出す。
完全に陽が昇り、昨日と打って変って快晴の様相だ。
テントも回収して荷物をまとめたら、出発の準備が整った。
今日は上流には釣り上らず、このまま下って本流出会まで戻ってルアーで探ってみる方針だ。
餌釣りの竿も仕舞い、荷を背負って下り始めた。
そして9時頃に出会ポイントに到達し、ルアーで周辺を攻めてみた。
しかし広大なポイントに狙いを絞り切れず、ルアーを追ってくる魚影も殆ど見られないまま終了。
今回は期待外れの結果となってしまったが、この釣行パターンは一度で結論を出してしまうには惜しい。
今後、再びTRYしてそのうち結果に結び付けたい。