| 2017年6月24日 | 水面間際 |
(俺) |
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空梅雨真っ只中の県内中部地方は夏日が続き、暫くの間KF(カヤックフィッシング)ばかりに傾倒している俺はハタと気が付いた。
・・最近黒鯛喰ってないなあ・・。
シンプルな仕掛けで相手を目視しながら掛けるあのスリルも味わいたい。
そんな訳で久しぶりに陸っぱりでの落とし込み釣りにTRYする事とした。
快晴のAM9:20頃、3年ぶりの釣り場に着いてみると相変わらず人の手が入っていないことに期待が高まる。
干潮なので磯遊びでもしようものなら半日は遊べそうな雰囲気だが、今日の目的は釣りだけだ。
どマイナーなポイント故に当然他の釣り人も居ない。
今日は俺の独壇場だな。この優越感・・。
荷物を降ろしたら早速竿を伸ばして仕掛けを作り、餌を確保する。
周囲の岸壁にはカメノテからカラス貝、ヒザラガイ、マツバガイ、イワガニ等、餌になるものがビッシリと溢れている。
とりあえずは定番のカラス貝を幾つかむしり取って餌箱にキープし、そのうちの一つに針を忍ばせる。
表層の水面には良型のクサフグ達が多数巡回しているので、柔らかい餌ではすぐに盗られてしまうだろう。
そして釣り場を物色して獲物の影を探す。
警戒心の強い獲物が相手なので足音をたてない様に、渓流釣りの如く慎重に動こう。
すると捜索して間もなく、障害物の隙間の狭い水面に本命の影を発見。
浮かれる心を抑えて身を屈め、獲物の至近距離へ静かに餌を投入した。
幸い波風が穏やかなので軽い仕掛けでも操り易くて助かる。
そして間も無く、波で揺れていたラインが不自然に引き込まれてHIT!
間違いなく本命と分かる手応えだが、狭いポイントなので根ズレが気になって仕方が無い。
極力ラインを擦らないように操り、どうにかタモで回収した。
1投目で速攻釣れたのは38Cm程の本命・黒鯛だ。
よし、幸先が良いな。それに陸でのやり取りも久しぶりに味わえて満足だ。
撮影後にストリンガーに掛けてキープしたら、目の前に生えているカラス貝を再びむしり取って餌に使う。
これなら餌箱は不要だな。
次の獲物を求めて動き出すと、その後もチラチラと鯛の影が見えて興奮する。
・・が、相手に気取られることなく目の前に餌を投下出来ても、なかなか針掛かりまで持っていけない。
アワセ損ねて餌だけが盗られる事もあれば、ガッツリとアワせて少しやり取りした後に餌ごと針外れしたりと、難しいものだ。
とはいうものの、しくじっても次の魚影が現れるのでチャンスは多い。
何度もバラしながら、十数分後には同型の2発目をGET。
その後もド干潮に向けて少しずつ反応が減ってきたものの、楽しい釣りを展開出来た。
そして昼を回った頃、ようやく3匹目を釣り上げたところでタイムアップを迎えて終了。
バラした数は多かったが、特殊な環境なので仕方が無いところもあるし、3匹でも土産には充分だ。
近いうちにまた行きたい。