| 2018年7月5日 | 出来過ぎ初Bb |
(俺・サトーさん) |
|---|
台風の影響で各地に避難勧告が乱発される中、サトーさんからの急なお誘いを受けて、急遽あの釣り場へ行く事となった。
目的地は前回と同じ所で完全に雨の予報だが、風は無いはずだから釣りは可能らしい。
しかし俺は淡水で使う竿を貸し出し中だったので、竿までお借りすることに。
そしてサトーさん的勝利のルーティンで腹を満たし、進む道中では雨が降ったり止んだり・・。
車窓から覗く天竜川の状況は、どこまで進んでもドブ濁りの激しい状況だ。
こんな状況で目的地は本当に釣りになるのだろうか?
ところが、ようやく辿り着いたポイントは意外な程に濁りも薄くて穏やかだった。
小雨が断続的なものの、風はほぼ無風でサトーさんの予言通りだ。
テンションが上がった俺達はサクサクと支度を進めて、14時過ぎに出港する事が出来た。
今日は雨具完備で前回と同じコースを目指してゆっくりと進む方針。
しかし天候は予想通りだが、川の水位は随分と高くなっているようだ。
あまりに水位が高いと普段よりも釣り難くなるらしいが・・まぁやるしかない。
とりあえずお借りした竿とリールにルアーを組み込む。
今日の俺的な目標は、生涯初ブラックバスを釣る事として、前回釣ったハスのサイズアップは二の次とする。
そしてブラックバス狙いのルアーは、先日サトーさんから頂いたルアーを使用。
それは言うまでもなく大きくて沈まない、彼のポリシーに沿ったものである。
どうせ釣るならサトーさんに認めてもらえる魚を釣りたい。
しかし確率が低いと自虐される釣法に、素人の俺がTRYするのも結構な冒険だな。
そんな心境でじっくり・ゆっくりと釣りながら、今日は二手に分かれて某支流のある方向に向かっていく。
初めて扱う竿とリール、そしてアクションを加えなければ動かない大きなルアー。
とはいうものの意外とそれらは扱い易く、何度か振り込んでみるとそれなりの動きになってきた感じだ。
笹濁りの障害物周りを丹念に探っていく。
すると程なくして、100m程先行していたサトーさんの声が響いた。
サ:「獲ったよ!」
マジか・・!
彼の元へ急行すると、水面から抜き上げたのは大きなブラックバスだ。
おぉお、凄い!
測定の結果、48Cm。サイズも然る事ながら、なんと型の良いことか。
予想外に早い時間帯の釣果に、サトーさんも満足の様子だ。羨ましい。
そして彼が近くのポイントを譲ってくれた。どうやらまだもう一匹居るらしい。
お言葉に甘えてルアーを投入してみる。
すると何度か通したところで、派手な捕食音と共に竿先が引き込まれた。
・・が、それは一瞬の事で獲物は針に乗らずに何処かへ行ってしまったようだ。
しかし、アレは多分本命の反応だろう。
俺の釣り方でも出てくるという確証になった事で、その後のモチベーションを飛躍的に上昇させてくれた。
興奮を抑えてサトーさんに報告してみると、喜んでくれた。釣れるかもしれない・・!
そこからは某支流の流れ込みへと向かい、一旦ハス狙いに切り替えてみたがイマイチ反応が無い。
期待していた支流はドブ濁りで、とても釣りにならない状況のようだ。
ここではサトーさんも俺のハス狙いも不発で、戻る方向に進みながら俺も再びバス狙いに切り替える。
そして再び二手に分かれて、同じ方向へと攻めていく。
支流の影響か、やや濁りが濃くなってきただろうか。
降ったり止んだりの雨は相変わらずだが、合羽の下はだいぶ湿っぽくなってきた。
そんな中、岸際に沿って攻めていたルアーに何かが襲い掛かった。
・・が、またしてもバレた・・というより喰うのが下手なのか?
期待と緊張に包まれながら同じコースにルアーを通してみると・・。
なんと再びアタックしてきて、今度は竿先が曲がったまま戻らない。
今度こそHIT!
結構な重量感とパワーで、ドラグから気持ちよくラインが引き出される。
これが淡水魚の引き応えか!?最初にドラグ設定を確認しておいて良かった。
散々暴れ回る獲物を充分に泳がせた末、水面に寄せて一発でタモ入れに成功。
やった、生涯初ブラックバスGETだ。デカいな!
掬い上げた獲物を確保したまま、急いでサトーさんの元に報告に向かう。
するとサトーさんも大いに喜んでくれた。
針を外すペンチや獲物を捕えておくフィッシュグリップ、そしてサイズを計るトレーまでお世話になって測定する。
サイズは48Cm。サトーさんの1発目と同じだが、こちらの方が若干細い感じか。
写真まで撮ってもらってからようやくリリースされた獲物は、静かに深みへと消えていった。
それにしても初めての獲物にしては上出来ではないだろうか。
そしてどこか恍けた表情の“ザラ”という頂き物は、しっかりと仕事をしてくれた。
最初は絶望的に感じていたのが、今となっては晴れやかな気分だ。
念願の獲物を釣ったので、ここで再びルアーを換えてハス狙いにシフトする。
前回釣った小型のミノーで闇雲に周囲を打っていくと、濁りの中から追ってくる魚影を発見。
程なくしてHIT。
軽い手応えだが、楽しみながら寄せてみると7寸程のハスの姿だ。
しかし抜き上げた時に針が外れてしまい、確保ならず。
その後もゆっくり戻りながら岸際にミノーを打ち返していくが、なかなか後が続かない。
そのうち際を攻めすぎて陸の木に強かに引っ掛けてしまった。
残念ながら回収出来ずに高切れしてロスト。
そしてそのまま終了する流れとなった。
雨の勢いが不安定な中を撤収し、ようやく車に乗り込んで帰路に就く。
今回は急な釣行だったが、2人共釣果に恵まれて無事に帰還出来て、本当に良かった。
道具やサポートに加えて運転までお世話になって、至れり尽くせりで感謝しかない。
ありがとうございました。