2016年7月29日

やるじゃん疑似餌

(俺)



 今回も仕事帰りにホームの海岸へ直行する。天気予報では穏やかな予報となっているうえに、道中の旗達も殆ど揺れていない。

 先週出られなかった分、大いに期待したいところだ。

鏡の様な海面

 会社から20分程で海に到達すると、駐車場はそこそこ繁盛しているようだ。カヤックの準備をしている者も居る。

 特等席に駐車して海を見渡すと、よく晴れた海は風もなく真っ平らなベタ凪だ。
  よし、素晴らしい。

 急いで支度に掛かって20分程で出港準備も整い、AM5:08に出港。今日も一番乗りを果たす事が出来た。

 今回もジグ&サビキの竿1本だけを駆使して泳がせ釣りに興じる方針として漕ぎ進める。

 潮も緩いようで、鏡の様な海面には小規模なナブラも見られる。

 ・・が、多分アレは先月から出始めている小さなワカナゴだろう。

 しかしとりあえずナブラは無視していつものポイントに着いたものの、ベイトの反応は今一つだ。

 残念だがやはりもう旅立ちの時期のようだな。

 たまに見つけたベイトらしき反応も、仕掛けを直撃させても針掛かりしないので、微細な小魚なのだろう。

ホウボウGET

 これでは泳がせ釣りは成立しないが、内心ではこうなる事も覚悟していたのでショックは小さい。

 とりあえず今日はジギングに徹しながら、稀にベイトの反応に遭遇したら餌の確保にTRYするという方針でいこう。

 そして無心に海底付近をしゃくり始めると、すぐにHIT。

 水深30mから上がってきたのは34Cmのホウボウだった。

 絶望的な疑似餌だと思っていたが、幸先良いな。

 獲物の口に掛かったサビキ針を外してノジメしたら、クーラーBOXにぶち込む。

 ゆっくり沖方向へ流されながら、海底狙いのジギングを続ける。

 少し経って再びHIT。

 1発目のホウボウよりも重い手応えに、サイズアップを期待しながら巻き上げてくると、だんだん引き応えに変化が出てきた。

 これもホウボウかと思っていたが、気がつくと青物の引き応えになっている。

鯖GET

 真下を覗き込んでみると、透明度の高い明るい海中に、旋回する鯖の姿が見えた。鯖だったか・・。

 しかし回収する寸前に針が外れてバラしてしまった。

 ジグに喰っていたから油断したかな。まぁ良い。

 魚探にはそれらしい反応は見られなかったが、居る事は居るんだな。

 そのまま粘っていると、程なくして再びHIT。

 同じような手応えを楽しみながら上げてくると、同型の鯖が現れた。

 今度は素早くタモ入れをしてGET。ノジメして2匹目のキープを得た。

 疑似餌だけでも案外釣りになっているな。

 しかしカンカン照りの海面は徐々に暑苦しくなってきて、魚信も遠くなってきた。

 俺より先に準備していたのにだいぶ遅れて出てきたカヤックとサーフボードも、今日は少し遠くまで行っているようだ。

 久しぶりにジギングに徹する事態となって、右手の中指の脇に肉刺(マメ)が出来始めている。

ワカナゴが見える

 ぼちぼち何かHITしてくれないと精神が持たないぞ。

 相変わらず表層を騒がせるナブラを追ってみるも、シラスでも追っているのか針掛かりしてくれない。

 近くに寄ってみると、海中を泳ぐワカナゴの姿が上から見える。

 デジカメで海中を撮影してみると、しっかりワカナゴの姿が確認出来た。まだ30Cm前後でキープする価値は無いな。

 いつものエリアを一旦離れて、以前見つけた鯖の付き場を見回ってみたが、今回も居なかった。

 再び元のエリアに戻って竿をしゃくり倒す。

 そして8時近くなった頃にようやく竿先に重みが乗った。

 ・・が、重いだけで引き応えはない。もしかしてミノカサゴだったりしたら嬉しいかも・・否、あまり美味しくもなかったな。

 などと考えながら巻き上げてみたら、27Cm程のカサゴだった。

 一見陸っぱりで釣り慣れたノーマルなカサゴだと思っていたが、よくよく見ると実は模様が違うようだ。

カサゴGET

 まさかこれが・・いや、今までこの海域で釣ってきたカサゴ達は皆コレだったのか?

 うっかりノーマル型だと思い込んでしまう程にそっくりなカサゴは、ウッカリカサゴなのかもしれない。

 とりあえずカサゴもノジメしてキープとした。

 そして8時を過ぎて暑さと闘いながらも、そろそろ潮時を感じていた頃に今日一番の手応えがHIT。

 時折ドラグを鳴らす程の鋭い突っ込みと重みにハタを連想しながらやり取りしたが、無事に上がってきた獲物は真鯛だった。

 予想外だがラッキーだな。

 ジグで真鯛を掛けたのは初めてになるが、やはり100円ジグは素晴らしい。

 1000円とかする高価なジグを根掛かり一発で失う程バカな事はないので、俺は今後も100円ジグを使い続けたい。

 今回の真鯛は特に大きくはないが、食べ頃サイズなので土産に追加とする。

 そして相変わらず穏やかな中を引き上げ、帰還も一番乗りで終了とした。

 

 いよいよベイトの時期も終了してしまったようなので、次回からは何釣りにすべきか考えどころだ。

 しかし疑似餌に専念する形となった今回も思いがけずにそこそこ釣れた為、次回も疑似餌をメインにしてもいいかな・・などと思ってしまった。

 

ラッキー真鯛39Cm





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