2016年4月15日

25Cm程

(俺)



ほんのり波が高い

 前日の雨の影響が心配される中、仕事帰りにホームの海岸へ行ってみると予想していた程悪くはない海況だった。

 ほぼ無風の海面は笹濁り程度の色で若干波も高いものの、出港出来ない程ではない。

 いつも通り疑似餌と餌の両方で支度が出来ているので、なんとかなるだろう。

 人の疎らな海岸と駐車場を2往復して、程なくして準備が整った。

 天気予報は徐々に快方へ向かうという事になっているが、朝の時点では久しぶりの高さの波を前に、入念に出港のタイミングを計る。

 そして波が治まったタイミングに滑り込み、キレイに出港する事が出来て一安心だ。

 魚探を起動しながらいつもの方向へ漕ぎ進める。

 一応海底から中層までの間に何らかの反応が映るものの、釣れる獲物ではないような予感がしてならない。

 近くでは漁船が操業しているので少し距離を取ってから、まずはいつものように疑似餌からTRYしてみよう。

 水深40m程のいつものエリアで、海底に仕掛けを送り込んで釣り始めてみる。

リリース済み

 潮はゆっくり南東へ流れていて悪くはない。

 ・・が、なかなか反応が出ないまま1時間近く経ってしまった。

 曇っていた空も陽が昇って明るくなってきた。

 マズイ流れだなー・・と思っていると、ようやくHIT。

 しかしイマイチな手応えで上がってきたのは25Cm程のベラだった。クワッ・・!

 このまま引き下がるのは癪なので、更に頑張っていると再びHIT。

 今度のもたいしたサイズではないが引き応えを楽しませてくれる。

 そして上がってきたのは25Cm程のオオモンハタだった。

 魚種としては良いのだが・・撮影してからリリース。

 更に少し経って同サイズのホウボウも釣れたものの、やはりキープには至らない。

リリース済み

 そして2時間以上疑似餌に専念しても土産は得られず、さすがに腕が疲れてきた。

 ぼちぼち土産が欲しいところだ。

 AM8時になった頃、メインの餌釣りに乗り換えるべく少し深いポイントへ移動する。

 程なくして着いたのは水深60〜70mの砂泥底のエリアだ。

 いつもの仕掛けと餌で仕掛けを投下し、アタリを待つ。

 完全に晴れた空と穏やかな海面を漂っていると、春も過ぎてきた事を実感する。

 ・・が、やはりなかなかアタリが出ない。

 そして40分程経った頃にようやく何かがHIT。

 しかし巻き上げ中に感じる手応えはイマイチで・・。

 無事に釣り上げてみると25Cmあるかないかといったところのアマダイだった。

 どうにかリリースしてやりたいところだが、腸がだらしなく飛び出してしまっていてどうにもなりそうにない。

 仕方なくノジメしてクーラーBOXに放り込んだが、なんともかわいそうな事をしたものだ。

 その後もアタリが少ないまま粘りに粘ったが、結局土産を追加する事は叶わなかった。

 相変わらず穏やかな海況の中、昼頃に帰還した。

 

唯一の土産に





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